建築シリーズ20:スペインにおけるポルトガルの巨匠アルヴァロ・シザの建築
スペインの隣国、ポルトガルにも優れた現代建築を生み出している建築家がいる。その中でも世界的に評価が高いのが、アルヴァロ・シザだ。シザの主な活動の場はポルトガル国内だが、近年、ブラジル、韓国、スペインなど世界各地で各種施設… もっと読む »
スペインの隣国、ポルトガルにも優れた現代建築を生み出している建築家がいる。その中でも世界的に評価が高いのが、アルヴァロ・シザだ。シザの主な活動の場はポルトガル国内だが、近年、ブラジル、韓国、スペインなど世界各地で各種施設… もっと読む »
今回はスペイン北西部ガリシア地方の小さな町、フィステーラにある「納骨堂」についてご紹介したい。 フィステーラ(Fisterra)とは、大地が果てる場所を意味する(finis=終わり、terrae=大地)。サンティアゴ・デ… もっと読む »
今回はセビーリャの旧市街地の広場の計画についてご紹介したい。「メトロポール・パラソル」というこのプロジェクトは、2004年にセビーリャ市が開催した国際設計コンペによって一等に選ばれたドイツ人建築家、ユルゲン・マイヤーの案… もっと読む »
今回はバルセロナの旧市街地内、ラバル地区にあるバルセロナ現代文化センター(Centro de Cultura Contemporánea de Barcelona、以下、CCCB)を紹介したい。バルセロナのガイドブックに… もっと読む »
公共市場のリニューアルは、前回紹介したマドリードだけでなく、バルセロナでも行われている。その中でも旧市街にあるサンタ・カタリーナ(サンタ・カテリーナ)市場は、リニューアル後の独特な屋根の形のおかげで一際目立っている。設計… もっと読む »
前回に続き、スペイン人若手建築家ユニット、ランガリータ・ナバーロのプロジェクトを紹介したい。今回紹介するのは、マドリードのサン・アントン市場内にあるカフェバーのプロジェクトである。 まず、始めにサン・アントン市場について… もっと読む »
前回紹介したレッドブル・ミュージック・アカデミーを設計したのは、ランガリータ・ナバーロ・スタジオを共同主宰する2人の30代若手建築家である。彼らの設計に対するスタンスは、従来の建築家とは異なり、現在のスペインの状況を十分… もっと読む »
前回ご紹介した屠畜場を改修した文化施設、マタデーロ・マドリード(以下、マタデーロ)は複数の建物で構成される。今回はそのうち、「図書館(Casa del Lector)」と「音楽館(Nave de Música)」について… もっと読む »
ビルバオやバレンシアは巨大建築物を再生戦略の目玉の一つとし、観光都市、文化都市として町の再生を図った。両者の命運は分かれたが、いずれも欧州の経済危機以前の豊富な資金力、建設ブームを背景に実現した新築のプロジェクトである。… もっと読む »
前回紹介したビルバオ・グッゲンハイム美術館は、建築物が観光の目玉となり、町の再生の原動力となった例である。今回はほぼ同じ時期に計画・建設されたバレンシア芸術科学都市(Ciudad de las Artes y las C… もっと読む »
1975年、スペインを独裁的に治めてきたフランシスコ・フランコが病没すると、スペイン政治は民主化への道を進む。長らく内に閉ざしていたスペインはその後、1986年の欧州連合への加盟、1999年の統一通貨ユーロ導入などを通し… もっと読む »
前回の闘牛場に続き、今回も動物と関連のある競技施設の紹介である。「サルスエラ競馬場」では、2020年マドリード・オリンピックの馬術競技の開催を予定している。普段から競馬場として利用されているために、特に建物の改修などは予… もっと読む »