3月5日にバルセロナのカルラス・プジョルが今シーズン限りでの退団を発表、2シーズン残っていた契約を解除した。度重なる負傷により、トップフォームでのプレーは難しくなり、17歳から過ごすクラブを離れることを決めた。プジョルは現在35歳だ。35歳の現役選手はたいてい“ベテラン”と呼ばれ、もし引退したとしてもそう不思議に思われる年齢ではない。プジョルのニュースも来る時が来たという印象だ。
しかし、同じ歳の男がピッチからほんの数メートル離れたところにいて、ベンチの前のテクニカルエリアからピッチに檄を飛ばし、選手に指示を与えていたとすれば、冠言葉は、“ベテラン”から“若手”、“新米”、もしくは“青年”へと変わる。今シーズンのリーガにはプジョルと同級生の2人の指揮官が、ベンチで指揮を執っている…
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