クラシコの命運を握る両エース

いよいよ26日キックオフされる今シーズン初めてのクラシコ。両クラブの監督がヘラルド・マルティーノ、カルロ・アンチェロッティと替わってから初めての対戦となる。ちなみに近年バルセロナで大成功をおさめたグアルディオラ監督は2008年12月13日に監督として初めてクラシコに挑み、2-0で勝利している。また昨シーズンまでレアル・マドリードの監督だったジョゼ・モウリーニョは2010年11月29日に初めてクラシコを指揮し、0-5でバルセロナに大敗した。果たして両クラブの監督とって初めてのクラシコはどんな結果となるのだろうか。

クラシコで大きな注目を集めるのはやはり両エースだ。メッシはこれまでにレアル・マドリードと25回対戦し、18得点を決めている。2005-2006シーズンのカンプノウでのクラシコではハットトリックを達成するなどレアル・マドリードにとってはイヤな選手だ。今シーズンはバルセロナは公式戦で37得点を奪っているが、メッシはそのうち12得点を決めている。まさにバルセロナの大エースだ。

一方のレアル・マドリードのエースもバルセロナにとっては悪夢でしかない。クリスティアーノ・ロナウドは18試合12得点を記録。しかもロナウドはサンティアゴ・ベルナベウよりもアウェーのカンプ・ノウでのクラシコで多くの得点を決めていた。カンプ・ノウでは9試合で8得点を決めている。レアル・マドリードのユニフォームを着たポルトガル人にとってカンプ・ノウはお得意のスタジアムなのだ。

さて両監督、両エースにとって今シーズン初めてのクラシコはどんな展開となるのだろうか。

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