クリスティアーノ・ロナウドの完成された身体

8節のレバンテ戦、レアル・マドリードは敗戦確実だったが、90分のモラタの同点ゴール。そしてロスタイムでのクリスティアーノ・ロナウドの逆転ゴールで何とか勝点3を手にした。ロナウドは得点後にユニフォームを脱ぎ、上半身裸となり、イエローカードを受けたが、試合翌日、注目を集めたのはポルトガル人の鍛えぬかれた身体だった。

ロナウドの裸を検証。マンチェスター・ユナイテッド時代から比べても身体はさらに大きくなっている。スポーツ専門に担当する医師はテレビに出て「首はフェルナンド・アロンソ、腕はラファ・ナダル、そして身体を全体を見ればウサイン・ボルト」と話し、「今最も身体的に完璧な選手」と結んだ。ロナウドがこれまでのようにトレーニングに打ち込み、節制を続けていけば、35歳までは負傷なく今のパフォーマンスのレベルを維持できると伝える記事もあった。

ロナウドの身体について細かく伝えられている。「身長186センチ、胸囲49センチ、額の大きさ18センチ、足の長さ90センチ、ウエスト32センチ、腕の周り26センチ、ふくろはぎは30センチだ」。

また、運動選手としての能力もこう伝えられている。「跳躍力は78センチ。185センチの彼がジャンプするとヘディングの到達点は263センチとなる。ダッシュのスピードは時速33.6キロメートル。25メートル走では3,61秒だ。またパワーもある。彼のフリーキック、シュートは時速最高135キロ出ている。ドリブルは8秒の間に3回のフェイントを入れているという。最も速く、最も高く、最も強いのがロナウドだ」。

レアル・マドリードのエースはサッカー選手というだけでなく、「最も完成されたアスリート」ともいえるだろう。

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