今年の夏の移籍市場で最も注目を集めた選手といえば、レアル・マドリードのベイルの名前を挙げる人は多いだろう。交渉は移籍期限ギリギリまで行われ、やっとトッテナムからレアル・マドリードに移籍が決まったウェールズ人。移籍金は9100万ユーロか、それとも1億100万ユーロか。その額の大きさでも注目を集めた。 　

レアル・マドリードに移籍してデビュー戦でゴールを決めたが、負傷も多く、まだ自分の価値をピッチで実証できていないが、それも時間が解決することだろう。

ベイルはピッチ外でも徐々にスペインでの生活に馴染んできているようだ。スペイン首都で自分の髪を切る美容師を見つけたと地元メディアが報じている。9月22日に行われたヘタフェ戦の前日の土曜日の午後にベイルはスペイン人美容師の手によって、髪を切った。ヘアースタイルは同じなのでほとんど違いはわからないが、確かに横や前髪が短くなっており、本人も満足しているようだ。髪を切ったスペイン人美容師はベイルと共に写真を撮り、自信のツィッターにアップしている。またそのツイッターの文面にはクリスティアーノ・ロナウドへの「私たちを薦めてくれてありがとう」という感謝のメッセージもあった。ベイルの美容師を紹介したのはロナウドだったのだ。 　

ロナウドとベイルはまだピッチで十分なコンビネーションを構築しているとは言い難い。ベイルの負傷もあり、ピッチでは時間がまだかかりそうだが、ピッチ外では2人はコミュニケーションをとり、先輩のロナウドがベイルのために色々と手助けしているようだ。