7分間で2人のゴールキーパーが退場する珍事

2部リーグに定着して戦いを続けているヘレス。アンダルシア州のカディス県の町を本拠地とするチームは2009-2010シーズンに1部に昇格した経験もある。そんなヘレスのカンテラがちょっとした注目を集めた。  

カンテラのヘレスBは、19歳以下のカテゴリーで全国リーグ・グループ14に属している。彼らは9月29日に4節にヒムナシオ・ゴーユ・リュウと対戦したが、前半で2人のゴールキーパーを退場で失ってしまったのだ。  

27分にヘレスBの先発だったアルフォンソがゴールエリア外でボールを手で触り、レッドカード。先発のゴールキーパーが退場したことで、フィールドプレーヤーと交代し、ゴールマウスには控えのミゲルが立った。だが、彼もプレーを始めてからわずか7分後にゴールエリア外でハンドを犯してしまい、34分に退場となってしまった。  

2人のゴールキーパーを失ったヘレスBは、ディフェンスのアントニオがその後ゴールマウスに立ったが、チームは0-2で敗れてしまった。2人が退場したのだから黒星は当然だが、ゴールキーパーが続けて同じミスで7分間に2人も退場となるとは奇妙なことだ。よっぽどゴールエリアのラインが見にくかったのだろうか。

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