建築シリーズ8:「仮設の屋根」で闘牛場をオリンピック会場へ、ラス・ベンタス闘牛場
前回紹介したオリンピック・スタジアムは、既存の陸上競技施設を改修して再利用する計画であった。今回紹介するのは、「スペイン独特の建築物である闘牛場に仮設の屋根を架け、オリンピック競技施設として利用する計画」である。もしマド… もっと読む »
前回紹介したオリンピック・スタジアムは、既存の陸上競技施設を改修して再利用する計画であった。今回紹介するのは、「スペイン独特の建築物である闘牛場に仮設の屋根を架け、オリンピック競技施設として利用する計画」である。もしマド… もっと読む »
オリンピックで選手や競技同様に注目を集めるのが、大会を彩る華やかな開閉幕セレモニーである。仮にマドリードでオリンピックが開催されることになった場合、そのセレモニーや陸上競技が実施されるのが、「マドリード・オリンピック・ス… もっと読む »
近年では3度連続でオリンピック開催地に立候補しているマドリードだが、それ故にオリンピック開催に備えて既に建設を終えたり、改修工事に着工している競技施設がいくつかある。今回は一連のオリンピック招致運動の先駆けとして、201… もっと読む »
今年9月7日の2020年オリンピック開催地決定まで、あと1ヶ月余りとなった。1次選考を経た後、正式立候補都市として、イスタンブール、東京、マドリードの3都市が選出されている。3度目の挑戦となるマドリードは、現時点で他の2… もっと読む »
前回紹介したロンドンのクリスタル・パレスがそうであったように、当時は国際博覧会、いわゆる「万博」が世界各地で開催されるようになり、それに合わせて記念碑的な建築物がいくつか建設されている。ロンドン万博ではクリスタル・パレス… もっと読む »
前回紹介したアトーチャ駅に見られるように、19世紀後半は鉄とガラスが建築に積極的に用いられるようになった時代であった。その象徴的な建物の一つが、かつてロンドンのハイドパークに建っていたクリスタル・パレスである。クリスタル… もっと読む »
バルセロナやその他のカタルーニャの町には、ガウディや前回取り上げたジュジョールによるモデルニスモの建築が数多く残っている。そのことからスペインの建築というと、その時代の建築物、そしてカタルーニャ地方の建築物に焦点が当てら… もっと読む »
在西日本人建築家による『スペイン建築シリーズ』。 シリーズ第1回目は、現代に完成した「未完の建築」/モンフェリの教会をご紹介。 スペインと聞いて思い浮かべるものは、その食文化、絵画、伝統音楽、映画、あるいはサッカーと人そ… もっと読む »
「棹立ちの馬と、それに跨る騎手のブロンズ像がどのようにしたら倒れずに立っていられるか?」 ガリレオは、この問題を像の大半の重さを塊状の後身に集中させて、それをカウンターウェイトとして作用させることで解決した。これは当時革… もっと読む »
マドリードのパラシオ・レアル(王宮)東側に位置するオリエント広場中央にあるモニュメントを頂く「フェリペ4世像」。この像は、ベラスケスとガリレオ・ガリレイのコラボレーションから生まれた作品で、ベラスケスの作成した棹立ちにな… もっと読む »
マドリッドには、ガリレオ・ガリレイとベラスケスのコラボレーションによって生み出された「壮観な記念建造物」がある。 「王宮」は、カルロス3世からアルフォンソ13世までの歴代の王の住まいだった所で、現在はセレモニーに使われる… もっと読む »
1599年、フェリペ3世はマルガリータ・デ・アウストリア=エスティリアと結婚。画家のフアン・パントハ・デ・ラ・クルスとベラスケスは宝石を身につけた彼女の肖像画を作成している。 1615年、後のフェリペ4世となるフェリペ王… もっと読む »