グアルディオラのバイエルン・ミュンヘンに唯一の女性とは?

16日に電撃的に発表されたペップ・グアルディオラのバイエルン・ミュンヘン監督就任。このニュースは世界中を駆け巡った。バイエルン・ミュンヘンが公式ホームページで発表した途端にスペインはどのラジオも番組を中断させて、このニュースをすぐさまに伝えた。

ドイツでもそうだったようだ。“グアルディオラのドイツ名門クラブの監督就任”は様々なニュースをもたらしている。
「イタリアのガゼッタ・デロ・スポルト誌は、(監督就任)発表の数時間前からこのニュースをすでに報じてい
た。」

「バロンドールの授賞式で、グアルディオラはその監督にリスペクトを欠くので将来のクラブ名は言わないと言っていた監督はユップ・ハインケスで、ペップはあの時にはすでにバイエルンと契約していた。」  そして最も注目を集めている、噂に近いニュースもある。

「元スペイン代表でレアル・マドリードの象徴であるラウール・ゴンザレスが、グアルディオラの第2監督として就任するのではないか。」  

グアルディオラは、テクニカルスタッフに第2監督を含め3人のスタッフを連れていく。そのテクニカルスタッフのなかに「グアルディオラのチームで唯一の女性」とスペイン国内で伝えられている人がいる。“キャスリン”という名のバイエルン・ミュンヘンの女子チームでプレーしていた、元プロサッカー選手だ。

27歳の彼女は、現在、バイエルンのトップチームのチームマネジャーを務めている。マネージャーはチームの遠征を組み立てたり、スポンサーとのイベントを組み入れたりするなど、チームをサポートすることが仕事だ。16日に「グアルディオラの監督就任」が発表されると、トップチームの全選手に携帯電話のメッセージでこのニュースを伝えていたものキャサリンだった。彼女は来季も引き続きトップチームのマネジャーとなるため、「グアルディオラの同僚で唯一の女性」と早くも地元メディアは伝えている。

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