ワールドカップ抽選会中に眠っていたロナウド

ワールドカップ欧州予選プレーオフで2戦合計で4得点を決め、母国を本大会出場に導いたクリスティアーノ・ロナウド。初めてポルトガル代表として大事なビックゲームで真価を発揮し、活躍できたと地元メディアはそのパフォーマンスを評価し、彼はバロンドールに値すると絶賛している。ワールドカップ本大会で大会を彩るスターのひとりとして、イニエスタ、メッシ、リベリーらと共にクローズアップされるであろうロナウドだが、12月6日に行われたワールドカップの抽選会は自宅で寝ていたため、見ていないと告白した。

「生中継は見ていないんだ。僕は寝ていたんだ」  

ロナウドが所属するレアル・マドリードは、ワールドカップ抽選後の翌日にロナウド、カシージャス、マルセロ、ベンゼマ、モドリッチらワールドカップに出場する各国の選手たちを集めて会見を行ったが、ロナウドがワールドカップの抽選会を見ていなかったという告白に同僚は驚いた顔をしていた。スペインの金曜日17時頃に行われていた抽選会。ロナウドはシエスタをとっていたのだろう。  

ロナウドのポルトガルは、ドイツ、アメリカ、そしてガーナと同組となった。ポルトガル代表キャプテンは「常に優勝候補であるドイツがおり、アメリカとガーナという素晴らしいチームがいるとても難しいグループだ。僕が期待していることはいつも同じだ。より遠くまでたどり着くことだ」と語っている。  

ロナウドは2006、2010年とこれまでにワールドカップに2大会出場している。2006年は4位、2010年はベスト16で終わっている。果たして3度目となるワールドカップでロナウドはタイトルを手にすることができるのだろうか。

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