メッシがマラドーナにあと2ゴール

メッシが3月22日に行われたワールドカップ南米予選のアルゼンチン対ベネズエラ戦の前に記念のプレートを渡された。メッシは年代別の代表を含めて、アルゼンチン代表として100試合をプレー。それを記念して、彼にプレートが授与されたのだ。メッシはそのベネズエラ戦で1得点2アシスト。アルゼンチンのフル代表でのゴール数を32に伸ばした。

何かと母国の英雄マラドーナと比較されるメッシだが、スペインのメディアはベネズエラ戦の後にこう伝えている。
『25歳のメッシは現在A代表で78試合32得点。マラドーナは代表通算91試合34得点。メッシはあと2ゴールで通算得点数は偉大な先輩と肩を並べることになる。マラドーナはアルゼンチン代表歴代3位のゴール数。1位はバティストゥータで56、2位はエルナン・クレスポで35。メッシには彼らを上回る可能性は非常に高い。バルセロナの10番は今現在、アルゼンチン代表では1試合に0,41ゴールを決めており、マラドーナの1試合0,37得点を上回っており、得点率は高い』と伝えている。この得点率だけをクローズアップし、メッシはマラドーナよりも優秀だと伝えている。

世界最高のサッカー選手は誰か?

それは解答のない永遠の話題だ。大体同じ時代にプレーしているメッシとクリスティアーノ・ロナウドの2人の間でさえ「世界最高の選手は誰か?」という問いに対する明確な解答が出ないのだ。それを違う時代の選手と今の選手と比べるとなるともはや不可能といっていい。だからこそ、この話題は文字どおり未来永劫続いていく。

今後もメッシがアルゼンチン代表のユニフォームを着て、プレーをする度にマラドーナと比較されるのだろう。

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