羊がマドリードを占領する日

毎年10月最後の日曜日、マドリードの町は何千もの羊によって占領される。実を言うとこれは、15世紀から続く伝統的行事の移動放牧。中世時代、羊飼いはスペイン北部からカスティヤナの平原に牧草を求めて移動放牧をしていた。そして、マドリードはその移動放牧の通り道であった。現在はこのような移動放牧を行っている羊飼いはほとんどいなくなってしまったが、マドリードは今でもこの移動放牧の通り道なのである。この伝統を知ってもらうことを目的としてこの行事が行われている。

Oveja Madrid1

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