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国境を挟んで隣接するスペインのガリシア州トゥイ市と北ポルトガルのバレンサ・ド・ミーニョ市。この2都市の間で公共機関の共同運営を決定する議定書が交わされた。国境を越えた行政同士による商業経済、技術開発、教育など様々な分野で共に発展を目指す模様だ。
このような国境を越えた都市同士の共同運営は過去にもみられ、ガリシア州のベリンとポルトガルのシャベスや、バスク地方とフランス国境付近がその例だ。ガリシア州のフェイホ州長は同州2番目の“欧州型都市”が生まれることに対して、「社会・経済効果を見据えた大きなチャンス。(こういった先駆けた動きは)ガリシアがEUの中で存在感を示す上で重要。」と述べ、新しいモデルの都市計画がEUの予算編成割り当てでの増幅が期待されるとの事だ。
約2年前にポルトガルで始まった医療機関の削減により、緊急病院等が消えた国境付近の町や村からスペインの病院に来るポルトガル人が増えている。今後、医療施設の共同運営も議論されていくという。
スペインのガリシア州とポルトガル北部はとてもよく似た言語を話し、コミュニケーション上での問題はほとんど無く、議定書が結ばれる都市の行政と「ガリシア・北ポルトガル労働共同体」と呼ばれる組織が共に公共機関の運営を行っていく。
 
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