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1月22日付の現地紙『マルカ』の1面が大きな話題となっている。またしてもレアル・マドリードがホームでバルセロナに敗れた、国王杯準々決勝ファーストレグ。その翌日の練習で、ジョゼ・モウリーニョは全選手の前でセルヒオ・ラモスと口論し、また、離れてゴールキーパートレーニングをしていたカシージャスもポルトガル人指揮官の言葉に噛みつき、「レアル・マドリードのロッカールームは一触即発のムードだ」と地元紙は報じている。

ジョゼ・モウリーニョはセルヒオ・ラモスのミックスゾーンでのコメントを指摘し、セルヒオ・ラモスは「あなたは記事を読むだけで、それが僕のコメントの全てではない」と応じた。ポルトガル人指揮官は、カシージャスやセルヒオ・ラモスらスペイン人選手とスペイン人記者との親密な関係が気に入らないようだ。

22日に地元テレビニュースが伝えところによれば、「このミーティング内容を密告した者がわかれば、すぐさまメンバーから外し、プレーさせない」とジョゼ・モウリーニョは選手たちに伝えたと言う。

このようなポルトガル人指揮官の“密告者”探しは今に始まったことではない。彼は昨季からレアル・マドリードのベンチに座っているが、かねがね選手やテクニカルスタッフでしか知り得ない情報や内容が地元プレスに漏れていることが許せなかった。そして、その情報をリークしているのが誰なのか、探していた。これに関して、信憑性は低いが昨夏に、ある地元メディアで報じられた記事がおもしろかった。

「ジョゼ・モウリーニョはバルダーノ(レアル・マドリードの元GM)だと思い、彼をクラブから追い出した。しかし、彼がいなくなった後も情報は地元メディアに露出する。監督の密告者探しは続いた。昨季後半、ジョゼ・モウリーニョはペドロ・レオン(現ヘタフェ)を冷遇した。なぜなら、世界最高の監督はペドロ・レオンこそ、地元メディアに情報をリークしている選手だと勘ぐっていたからだ。しかし、実際に漏らしていたのはバルダーノがマドリードに連れて来たアルゼンチン人のガゴだったという。それゆえにガゴは昨夏にイタリアのローマへ追い出された。」

今季は上記したように現地紙の1面に練習中のミーティング内容が全て暴露された。レアル・マドリードの監督は同国の首相以上に重圧が強く、その職務も難しいと地元では言われる。たしかにそれは事実かもしれない。監督が密告者を探すなんて普通のフットボールクラブでは起こりえないのだから。

 

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