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スペインコパ・デル・レイ・ユース1回戦の2戦目が行われ、この結果によりベスト8が決定した。

<結果>

オサスナ 1-4 レアル・マドリー

ラーヨ・バジェカーノ 4-2 ラシン・サンタンデール

ビジャレアル 3-2 セビージャ

アスレチック・ビルバオ 0-0 セルタ

ラス・パルマス 2-3 バルセロナ

コルドバ 0-0 バレンシア

デポルティボ・ラ・コルーニャ 4-1 レアル・ソシエダ

エスパニョール 4-1 テネリフェ

黒字で書かれたチームが、ベスト8へと駒を進めた。

レアル・マドリーは、ホームでの敗戦を挽回。アウェーで大勝し、準々決勝進出を決めた。アスレチック・ビルバオ、コルドバは2戦ともに引き分けたものの、アウェーゴールで8強へ。

1回戦から僅差の試合も多く、実力差が拮抗した大会であることを印象付けている。

マンチェスター・シティは、セルタのカンテラに所属するMFデニス・スアレス(17)を獲得することを内定させたようだ。

マン・Cは、同選手を3年契約で獲得し、リザーブチーム(Bチーム)登録する考えのようだ。しかし、来季プレシーズンには、トップチームに帯同させることも検討しているという。

同クラブには、元セルタの選手でスペイン代表でもあるMFダビド・シルバが所属している。先週、スアレスがイギリスを訪れた際には、同選手と会話する機会も設けられたようだ。スアレス獲得内定の過程において、同選手の存在は大きかったと見られている。

マンチェスター・ユナイテッドも、カンテラ育成に力を入れているクラブだ。

90年代、マン・Uはカンテラ出身選手の活躍で、数々の栄光を手にした。ベッカム、スコールズ兄弟、ブット、ギグス、スコールズなどはマン・Uのカンテラ出身選手である。

今季トップ登録選手のうち、9名がカンテラ出身選手だが、デビューを飾ったばかりのベン・アモス、キングの2選手を含めていることを付け加えておきたい。実質、戦力として数えられるのは7名だ。

ファーガソン監督は近年、手法に少し変化を加えている。カンテラ選手を直接的に登用するのではなく、若い才能ある選手を安価で買い取り、即戦力として扱うことで、同監督のサッカースタイルを体で覚えさせる方法を採用している。

ギグス、スコールズなどのカンテラ出身選手のあと、クリスティアーノ・ロナウドやルーニー、アンデルソン、ナニ、ラファ、スモーリングなどが他チームから若くしてマン・Uに加入している。21歳未満の選手を獲得し、実戦の中で育てていくスタイルだ。

マン・Uの現在の手法には、デメリットも存在する。若い才能ある選手を安価で獲得することは、年々難しくなっている。なぜなら、青田買いが横行し始めている現在の欧州のサッカーシーンにおいて、優秀な選手に複数クラブが触手を伸ばすことが多々あるからだ。獲得競争を余儀なくされるクラブは、金銭面でも好条件のオファーを提示する必要性にかられている。

さらに、若い選手の獲得には、のびしろを残したまま成長が停滞するというリスクを伴う。2007年に獲得したDFスモーリングは、同年11試合に出場したが、レギュラー奪取には至らなかった。そのため翌08年、フラムにレンタル移籍。10年までフラムでプレーしたが、13試合出場にとどまっている。今季からマン・Uに復帰し、16試合に出場したが、期待された成果を上げているとは言い難い。

バルサ同様、カンテラや若い選手に懸ける手法を採用するマン・Uだが、そのスタイルにもデメリットやリスクが伴っている。

バルセロナは、育成が有名なスペインでも、トップの育成を誇るクラブだ。

今季、トップ登録19名の選手のうち、実に12名がカンテラ出身選手で形成されている。育成年代から一貫した指導と、サッカースタイル、システムを志向するバルサの信念は、最近数シーズン、大きな成果を上げている。

バルサの最近の成功により、欧州では現在その育成システムに再び注目が集まっている。すべてが上手く回っているように見える現在、誰もが称賛を惜しまない。しかし、もしバルサのトップチームが勝てなくなった場合、その育成年代の選手たちも、そのサッカースタイルだけでは勝利できないサッカーを学ぶことになってしまう。

バルサのカンテラは、緻密な組織によって構成されている。しかし、精密な機械であればあるほど、小さな歯車の狂いが機能不全に陥る可能性を高めるように、バルサのカンテラ組織もリスクを伴った構築となっていることを見逃してはならない。

実際、バルサのトップチームが勝てなかった時代には、カンテラ出身選手の成功も少なかった。“生産高”は、トップの成績から逆算される。反対に、カンテラの育成が失敗してしまえば、トップも勝てないチームを構成することになってしまう。そのジレンマを抱えながら、バルサはカンテラ育成に注力している事実を認識する必要がある。

スペインU-16代表は、5月23日から26日まで合宿を行う。その召集リストが発表された。

アスレチック・ビルバオ: イケル・マルティネス 、 アイトール・シッド

アトレティコ・マドリー: ボルハ・サンチェス 、イバン・ルイス

バルセロナ: エクトール・モルノ、 アレッハンドロ・ガルシア、 セルジ・モンターニャ、サンドロ・カスティージョ

CF クラックス: ロドリゴ・イゴン

エスパニョール: ルベン・サンチェス

スポルティング・ヒホン: アレッハンドロ・ガルシ、 アルバロ・サンドバロ

レアル・マドリー: イバン・ヒメネス、マルコス・パレオ、 セルヒオ・ドミンゲス

デポルティボ・ラ・コルーニャ: ダニエル・ガゴ

セルタ: ルベン・ベイガ

マラガ: ビクトル・ラモス、 サムエル・アスアガ

バレンシア: サルバドール・ロドリゲス

注目すべきは、バルセロナから、最多4名が選出されていること。国内随一のカンテラ育成であることを、ここでも証明している。

また、「クラックス」というクラブから1人選出されている。プロの下部組織以外では、唯一の選出となっているが、このクラブは現在レアル・マドリーの招致大使を務めるジネディーヌ・ジダン氏がスペインで設立したフットボール・アカデミーだ。創設後まもないが、世代別代表に選手を送り込むなど、その成果を上げつつあるようだ。

スペインユース世代は、スペイン全国を各7グループに分けたリーグ戦を終え、カップ戦に突入した。

「コパ・デル・レイ・ユース」と呼ばれる全国大会は、各グループ上位2チームと3位チームの最も成績が良かった2チームの計16チームによって、ホーム&アウェーのトーナメント方式で開催される。

その一回戦の1試合目が行われた。結果は、以下。

レアル・マドリー 1-2 オサスナ

ラシン・サンタンデール0-2 ラーヨ・バジェラーノ

セビージャ 2-2 ビジャレアル

セルタ 1-1 アスレチック・ビルバオ

バルセロナ 6-2ラス・パルマス

バレンシア 2-2 コルドバ

レアル・ソシエダ 1-2デポルティーボ・ラ・コルーニャ

テネリフェ 0-1 エスパニョール

5月に行われた欧州U-17選手権で、オランダが大会初優勝を飾った。

大会前から、オランダとドイツが本命と見られていたが、予想通りオランダとドイツがファイナルに進出した。

決勝は、本命同士の激突ということで、激しい様相を呈した。前半、ドイツが幸先良く先制するも、オランダが23分に同点に追い付く。しかし、オランダの守備はこのタイスコアを守れなかった。ドイツに勝ち越し点を献上してしまい、再び追いかける展開に。

オランダは、持ち前のタレントを駆使し、ドイツゴールを脅かす。積極的に攻撃し続けるオランダは、再度同点弾を叩き込み、試合を振り出しに戻すと、その勢いで前半のうちに逆転に成功する。エースストライカーであるデパイが、個人技でドイツDFをかわし、逆転弾。オランダは3-2とリードを奪い、前半を終える。

点の取り合いになった試合だったが、後半に入ると、オランダ攻撃陣がさらに爆発する。52分に、FWデパイが、この日2点目となる得点を奪い、ドイツを突き放した。さらにオランダは77分にも加点し、合計スコア5-2でドイツを破り、大会初優勝を達成した。

また、大会得点王には、オランダFWデパイが選ばれている。

バルセロナBに所属するMFビクトル・バスケスが、ベルギーのブルーハスに移籍することが決定的となった。ブルーハスの会長は「バスケスの移籍は、ほぼ合意に達した」と同選手の獲得内定を明言している。

バスケスは、バルセロナFWリオネル・メッシ、DFジェラード・ピケ、アーセナルMFセスク・ファブレガスなどと同年代で、下部組織時代をともに過ごしている。同選手には、プレミアリーグのアーセナルやブラックバーンも関心を示していたが、ベルギー行きがほぼ決定。

ピケ、セスクなどは若くしてバルサを飛び出し、他チームや異国で経験を積んで、大きく成長した。一方、バルサでずっとプレーを続けてきたバスケスは、選手として伸び悩んだ。トップ昇格の機会を逸し、タイミングを窺っている間にピケの帰還や若い選手の台頭により、バルサ内での存在感を失っていった。

バルサ内での競争は、熾烈を極める。バスケスは、ずっとバルサ内での競争に勝ち残ってきたものの、トップ昇格を果たせずに、24歳という年齢で本人の意思により移籍の決断に至ったようだ。

バルサで勝ち残った選手でも、選手としてのキャリアは保証されない。バスケスの国外移籍内定は、才能溢れるバルサのカンテラ選手にも厳しい現実が突きつけられることを示している。

サラゴサのユースに所属するMFジョエル・バレンシアが、バルセロナの補強候補に挙がっているという。

バルサは、ジョエルをユース年代で獲得し、数年間バルサのカンテラとBチームで経験を積ませたい考えのようだ。ジョエルは、サラゴサと2013年まで契約を結んでいる。現行契約では、ジョエル獲得に際し、30万ユーロの移籍金が発生することになっている。

サラゴサは、30万ユーロの移籍金に加え、バルサの選手のトレードを画策しているようだ。その選手とは、バルサBに所属するMFジョナタン・ドス・サントスだという。サラゴサは、1部残留を果たした場合、J・ドス・サントス獲得にプッシュすると見られている。

指宿洋史の所属するサバデイは、4グループに分けられた2部Bで、グループ3にて優勝を果たし、2部Aへの昇格プレーオフ権を手にした。

昇格戦では、グループ2で優勝を果たしたエイバールとホーム&アウェーで対戦する。5月22日にホーム戦、5月29日にアウェー戦が行われ、勝者は2部Aへの昇格を達成する。

敗者は、引き続き各グループの2位、3位、4位とのプレーオフに回ることになる。

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