社会

進行するマドリードの大気汚染

マドリード市役所は、市内24カ所で大気の二酸化窒素濃度の測定を行ったところ、2011年度(1月~12月)は19カ所で、年間平均の制限値である「1立方メートル当たり40マイクログラム」を上回る数値が出たことを発表している。… もっと読む »

映画料金が上昇中。それでも安い?

スペインでは映画館の入場料が全国各地域で異なり、全体的には日本に比べて安価だ。しかし、スペインの民間消費者団体「FACUA」のデータによると、昨年末のスペイン全国の映画館の平均入場料金は、平日料金で6.52ユーロ(640… もっと読む »

臓器移植先進国、スペイン

『スペイン臓器移植団体(ONT)』のデータによると、先月23日~25日の72時間で、スペイン全土の病院で行われた臓器移植の数が94件を記録し、過去最多となった。 移植された臓器の内訳は、腎臓が53件、肝臓23件、肺8件、… もっと読む »

「喫煙OK」のバーがある村

今年の1月よりスペインでは、タバコに関する新しい法律が施行されている。それは「レストランやバーを含む屋内の公共スペースなどでの喫煙を禁止」するものだ。 しかしマドリード州にはその法律を無視し、いまだに大多数のバーで普通に… もっと読む »

マドリード 年中無休の町へ

マドリード州議会は12月15日の集会で、マドリード中の商店の「365日24時間営業」を許可する法案を承認する見通しとなっている。 この法案はペルシバル・マングラノ氏が代表を務める経済省によって作成された。初草稿は今年10… もっと読む »

不況とクリスマスイルミネーション

スペインの街中が華やかなクリスマスイルミネーションで色付く12月。そんな中、アンダルシア州グラナダから約30kmにある人口7000人ほどのドゥルカルという小村の村長が思い切った決断を下し、話題となっている。今年の村内のク… もっと読む »

さらなる飛躍を遂げるスペインの新幹線AVE

マドリード~バルセロナ間を走るスペインの新幹線「AVE」が、飛行機との差をつけるべく、新しい技術を導入している。 昨年、AVEのマドリード~バルセロナ間約660kmを通る路線は全体で250万人もの利用者を獲得している。一… もっと読む »

年末のお墓荒らし

年の瀬も迫っているこの最中に、マドリードにあるカラバンチェル地区の墓地では、ここ数週間、墓石やキリスト像のついた十字架などの盗難が頻発するという、何とも物騒な事件が発生している。その親族たちは訴えを起こしているとのことだ… もっと読む »

宝くじ州マドリード

先日ご紹介した、日本の“年末ジャンボ”にあたる国営宝くじ『ロテリア・デ・ナビダ(クリスマス宝くじ)』。今年の売り上げスペイン一は「マドリード州」になるようだ。 今年10月21日より販売されているこの宝くじを取り仕切る団体… もっと読む »

「選挙権売ります」-スペイン総選挙の裏で-

多額の財政赤字を抱えた中、11月20日にスペイン総選挙が行われ、最大野党の国民党(PP)の大勝利で7年半ぶりに社会労働党(PSOE)からの政権交代が実現している。この選挙を巡り、マドリードではひとつの不正が発覚している。… もっと読む »

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