世界遺産

雄大な自然に響く指笛言語、ゴメラ島

アフリカ大陸西側、スペイン領カナリア諸島のひとつ、ゴメラ島。テネリフェ島より船で約40分の距離にある丸い形をした小さな島。島の周囲は切り立った海岸になっている一方、島の中央部には標高1000メートルを超えるガラホナイ国立公園があり、照葉樹林生殖している。その他にも島固有の植物が生息する国立公園は、1986年にユネスコの世界遺産(自然遺産)に指定されている。大航海時代にコロンブスが何度も立ち寄ったとされる島でもある。