Mes: mayo 2015

【スペイン遠征2015年夏】柏レイソルU-17様 – 記事②

スペイン、マドリード遠征中の柏レイソルU-17の皆様ですが、 スペイン国営放送:http://www.rtve.es/directo/teledeporte/ ※日本からはリージョン規制のため残念ながら視聴不可能とのことです。 以下は、5月25日のオリンピック・マルセイユ戦での写真です。 (結果は残念ながら2-1で敗戦)

【スペイン遠征2015夏】柏レイソルU-17様- 記事①

柏レイソルU-17の皆様が、5月23日(土)から6月2日(火)の日程でスペイン、マドリード遠征中です。本日は、決勝トーナメント進出をかけてオリンピック・マルセイユと対戦です。下記ウェブから試合の模様が確認できますので、みなさま是非あたたかい応援をお願いします! http://www.rtve.es/directo/teledeporte/ キックオフ:スペイン時間17時(日本24時) *下記写真は昨日のレアル戦(結果は0-1で残念ながら敗戦)

シメオネのA.マドリード以上にコーナーから得点を奪ったバレンシア

最終節のアルメリア戦に勝利し、バレンシアはチャンピオンズリーグ予備予選の出場権である4位の座を確保した。常にリードされる苦しいゲームで、バレンシアはピッチでフットボールをすることができなかった。そんな苦しいゲームでチームを2度、同点に導いたのが、セットプレーだった。 1点目は、アルゼンチン代表オタメンディがヘディングで合わせて同点へ。アルゼンチン人センターバックは、今シーズン、ヘディングでの得点が6ゴール目となる。今期バレンシアのセンターバックとしてはシーズン最多得点選手で、今シーズン最もゴールを決めたディフェンダーとなった。2点目は、コーナーのサインプレーからフェグリが決めている。デ・パウルのショートコーナーを受けたガヤがクロスを送り込み、そのボールをハビ・フエゴがサイドで折り返し、最後はアルジェリア人アタッカーが詰めた。 ヌーノ・エスピリト・サント監督が率いるバレンシアは、ディエゴ・シメオネが率いるアトレティコ・マドリードとよく比較される。強度の高いプレー、激しいディフェンスの点からだ。セットプレーもこの2チームの類似点の1つだ。バレンシアは今シーズン、アルメリア戦の2得点を含めて、コーナーキックから13ゴールを奪った。1996-1997シーズンのテネリフェに並び、バレンシアは過去20年の1部リーグで、コーナーからの得点が最も多いチームの1つとなった。シメオネのアトレティコ・マドリードもセットプレーが得意と称されるが、今シーズンはコーナーからは12得点しか奪っておらず、バレンシアに1ゴール足りなかった。 バレンシアは来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権を手にした。果たして、シメオネのアトレティコ・マドリードのように欧州最高峰の舞台でも結果を残せるだろうか。

鉄壁のディフェンスがリーガ王者のストロングポイント

バルセロナがリーガ・エスパニョーラを制覇した。2年ぶり23回目のタイトルとなる。アルゼンチン代表リオネル・メッシを中心にしたチームは、国王杯、チャンピオンズリーグの2つのファイナルを残しており、3冠達成の可能性も高い。 最終節を前にして優勝を決めたバルセロナ。リーガの戦績では、王者にふさわしい数字を残している。 バルセロナは37試合30勝3分4敗、勝ち点93(カンプ・ノウで48、アウェーで45ポイント)を手にした。今シーズンのバルセロナを語る上で欠かせないメッシ、ネイマール、ルイス・スアレスの“トリデンテ”を擁する攻撃では、37試合で108得点を決めた。エースのメッシは41、ネイマールは22、ルイス・スアレスは16ゴールを奪っている。 しかし、攻撃力は、最大のライバルであるレアル・マドリードが、45得点を決めているクリスティアーノ・ロナウドを中心に111得点を決めており、バルセロナを上回っている。 数字は雄弁だ。  ルイス・エンリケが率いるチームの最大の特徴は、ディフェンスの堅さにある。37試合で失点はわずかに19。さらに無失点のゲームは23試合にものぼる。ヴェルマーレン、ドウグラスら全く戦力にならない補強が批判され、シーズン途中でチームを去ったスポーツディレクターのアンドニ・スビサレッタだが、ゴールキーパーに関しては的確な補強をしたと称えられるべきだろう。チリ人とドイツ人が守るゴールマウスを見て、クラブ史上最高のゴールキーパーのビクトル・バルデスを懐かしく思うクレは少なかったはずだ。

【スペイン遠征2015春】SCHフットボールクラブ様

2015年3月31日(火)から4月10日(火)まで、SCHフットボールクラブの選手23名、スタッフ2名がスペイン遠征を行われました。遠征の前半はMIC(地中海国際大会)に参加し、後半はバルセロナで親善試合、ホームステイや観光などをされました。10泊11日の遠征の様子をご紹介します! ■MIC大会参加(3月31日~4月5日) 開幕前日にバルセロナ入りしたSCHフットボールクラブの皆さまは、その日のうちにカタルーニャ北部のヨレット・デ・マールへ移動しました。 ホテルの部屋からの景色!移動の疲れも吹っ飛んだことでしょう。 翌日からは早速予選リーグが始まり、過密日程との戦いになりましたが、同年代で優勝したASPIRE FOOTBALL DREAMSとも対戦することができ、大きな刺激を受けたようです。世界との差を肌で感じたり、通用する部分を発見したり、またピッチの外ではほかのチームとの国際交流を楽しんだりなど、収穫の多い大会になったのではないでしょうか。 ■親善試合・ホームステイ(4月6日~4月10日) 大会終了後はバルセロナ郊外へ移動し、地元チームにお世話になりました。一般家庭での2日間のホームステイを経て、選手たちはこちらの食事や生活リズムにだいぶ慣れたようです。親善試合やクリニックのほか、市内観光やリーガ観戦なども行い、ピッチ内外ともに充実した時間を過ごすことができました。 最終日はカタルーニャ名物料理を食べて、空港へ向かい、無事帰路に着きました。 スペイン遠征での経験を活かし、素晴らしいシーズンを送られますことを願っております。 SCHフットボールクラブの皆様、大変お疲れ様でした!!

ドローゲームのハーフタイムに生まれた“ゴラッソ”

5月2日に行われたスペインリーグ35節アトレティコ・マドリード対アスレティック・ビルバオ戦は0-0のドローに終わった。2つあった決定機(明確なPK判定を含む)が審判に認められず、ディエゴ・シメオネ監督のチームは勝ち点を2ポイント失った。ロス・コルチョネロス(Aマドリードサポーターの愛称)にとっては不満が溜まるスコアレスドローだった。 ゲームではゴールは生まれなかった。しかし、ハーフタイムではまさに“ゴラッソ”と呼ぶにふさわしい得点が生まれていた。スペインの各メディアがこぞって取り上げ、「ほとんど誰も見ていないゴラッソ(見事なゴール)」として紹介されている。 ゴールを決めたのは、友人たちからは“フォンタ”という愛称で呼ばれるアトレティコ・マドリードのサポーターだった。ハーフタイムに行われたビールメーカーが主催するPKゲームで、フォンタはゴールを狙ったが、シュートは惜しくもバーに嫌われた。 圧巻はそれからだった。 大きく宙に浮いたリバウンドをフォンタはゴールに背を向け、オーバーヘッドキックで合わせたのだ。アクロバティックなシュートは見事に決まり、それを見ていたわずかなサポーターは大きな拍手を送った。「キャプテン翼の大空翼のオーバーヘッドのようだ」と紹介するメディアもあった。 肝心のゲームはスコアレスドローに終わったが、ハーフタイムでそのゴラッソを目撃したロス・コルチョネロスはほんの少しは「今日はいいものを見た」と思って帰宅したかもしれない。

【スペイン遠征2015春】FCトリプレッタU-13様

FCトリプレッタU-13の皆様が、3月30日(月)から4月6日(月)の日程でスペイン遠征を実施されました。バルセロナへ滞在後、MIC大会に参加され、スペインのプロ育成クラブやタウンクラブと対戦しました。大会参加が中心でしたが、バルセロナでは市内観光やショッピングも行いました。遠征の様子を写真と共にご紹介致します。 バルセロナ到着後、長旅の疲れを取るため軽いトレーニング MIC大会で対戦した北アイルランド代表戦前 同年代のレアル・マドリードと予選グループで対戦 イスラエルのチームとの対戦で競り合う選手達 MIC大会ユース決勝戦試合前、アトレティコ・マドリード対マラガ 同年代選手との大会での真剣勝負やピッチ内外での様々な経験。この遠征を通して選手達そしてチーム全体のステップアップや強化に繋れば大変嬉しく思います。皆様のご健闘をお祈りしております。 FCトリプレッタU-13の皆様、大変お疲れ様でした!

グアルディオラの5月5日と6日

ペップ・グアルディオラが5月6日に初めてカンプ・ノウのアウェーチームのベンチに座る。チャンピオンズリーグ準決勝ファーストレグは、古巣と対戦する指揮官にとっても、スタンドを埋めるバルセロニスタ、クレにとっても特別な1戦になる。多くの拍手がグアルディオラに惜しみなく送られるはずだ。 グアルディオラがカンプ・ノウの観衆に別れを告げたのは、2012年5月5日のエスパニョール戦だった。このゲームで4得点を決めたメッシは4点目の得点後に、グアルディオラに捧げた。ベンチに駆け寄り、指揮官とエースは抱擁した。 2009年5月6日にはグアルディオラが指揮するバルセロナは、チャンピオンズリーグ準決勝セカンドレグ・チェルシー戦を戦っていた。スタンフォード・ブリッジでイニエスタはロスタイムに決勝への勝ち抜けを決める起死回生のミドルシュートを決めた。この得点時にグアルディオラは我を忘れて、ベンチから飛び出し、何十メートルも駆けた。これほどの感情を露わにするのは珍しい、と世界中のメディアがその映像を繰り返し流した。 グアルディオラは古巣と対戦する。上記したエスパニョール戦、チェルシー戦にいた選手で元監督が率いるバイエルン・ミュンヘンと戦うのは、ダニエウ・アウヴェス、ピケ、セルヒオ・ブスケツ、シャビ、イニエスタ、ペドロ、そしてメッシだ。彼らはいっしょにクラブ史上最高の時期を過ごした指揮官と対峙した時に何を思うのだろうか。 5月5日と6日には、奇遇にも、グアルディオラには印象的なことが多く起こっている。きっと2015年のその日もカンプ・ノウで人々の記憶に残る出来事が起こるだろう。