Mes: mayo 2012

【スタッフ募集のお知らせ】

Puesto vacante: Coordinador/a Número de vacantes: 1 Descripción de la oferta: Para un proyecto del sector audiovisual, se precisa un/a coordinador/a con experiencia, para realizar tareas habituales de grabaciones/realizaciones con equipos ENG. Requisitos: – Dominio de japonés/castellano – Permiso de conducir – Experiencia de trabajos audiovisuales/de comunicación, mínima de 3 años. – Disponibilidad inmediata. Se valorará: – Estudios universitarios – Dominio de otros idiomas. – Conocimiento de marketing y/o gestión deportiva. Contrato Tipo de contrato: 1 año (contrato eventual) Jornada laboral: Completa Interesados enviar C.V. en Japoñés y en Español/Inglés y carta de presentación propia a novajika@novajika.es. Tras la selección previa, se avisará la fecha y hora de la entrevista.

世界初のエコ・エネルギーボートでレースに参戦

5月19日(土)にバルセロナで開幕するボートレース、“Europa Warm Up”(ヨーロッパ・ウァーム・アップ)に、マヨルカ出身のボートレーサー、ハビエル・“ブビ”・サンソさんが、世界初となるクリーン・エネルギーを用いたボート「Acciona 100% Eco Powered(アクシオナ100%エコ・パワード)」で参戦することになった。   というのもサンソさんは、今秋11月10日から開催される“ヴェンデ・グローブ(Vendée Globe)”を前に、ソーラー・エネルギーを動力とするこのボートで実戦を経験しておきたいと考えているからだ。ヴァンデ・グローブは、4年に1度開催される世界で最も過酷なボートレースといわれ、約3カ月間、単独無寄航で世界を1周する競技。ボートを操る人間の経験や精神力を問われるレースだ。彼は2000年の大会にも参戦しているが、舵が折れてしまい、棄権を余儀なくされた。「2000年のヴァンデ・グローブで舵が折れた瞬間、次の大会に向けた準備が始まったんだ」と、サンソさんは語る。 それから12年、ヴェンデ・グローブの前哨戦として臨む“Europa Warm Up”。彼にとってこの大会は、もうひとつの狙いがあるという。それはこの大会で上位に食い込むことで、ディーゼルを動力としたボートを使用するレーサーたちに、環境汚染をすることなくボートを動かせることを証明したいというのだ。 「我々は、クリーン・エネルギーで動くボートが、400リットルものディーゼルを積んだボートと同等に競えることを証明したい。」 サンソさんが乗る「アクシオナ100%エコ・パワード」は、その名の通り100%クリーン・エネルギーで航行することが可能で、環境汚染につながる二酸化炭素(CO2)などの有害物質を排出しないことが特徴だ。12㎡のソーラーパネル搭載のボートは、日中に太陽エネルギーを貯蓄することで、夜の航行も可能となっている。また、必要な電力供給のために、波力エネルギーと風力エネルギーも有効利用する。このボートの開発には70人が携わり、完成まで3年の月日が費やされた。 今回の大会で「アクシオナ100%エコ・パワード」の性能を証明することができれば、サンソさんたちにとっても大きな収穫になるだけでなく、将来のボートレースにも大きな変革をもたらすことになるかもしれない。

101kmの挑戦!

日本でも岸壁の街として有名なマラガ県ロンダ市で、5月11日(金)から13日(日)にかけて、24時間で101kmを走破する“Los 101 de Ronda(ロス101デ・ロンダ)”というスポーツイベントが行われた。 このイベントは、もともとロンダに駐留するスペイン軍が、1995年に地元の人たちとの交流をかねて始めたのが起源ととなっており、今回で開催は15回目。1995年以降、ロンダに駐留するスペイン軍が、平和維持活動のために海外に派遣されていた2001年、2004年、2010年を除き、14回の開催で延べ52,000名が参加している。2011年に行われた前大会では、19の国と地域から420人の外国人も参加。また、今年のイベントでは、マラガ出身の政治家で、EU特使を務めるベルナルディーノ・レオン氏の参加を始め、約6,000名のプロ/アマチュア・ランナーが出場した。 この「101キロを走破する」というイベントは、個人あるいはグループで101kmを走ったり、マウンテンバイクやデュアスロン(ラン→バイク→ランの複合競技)で24時間以内のゴールを目指す。ルートは、ロンダ近郊の山間部に点在する白い村々を通過することになり、完走するには、体力のほかに気力も試される競技といえる。 非常に過酷なイベントである“ロス101デ・ロンダ”だが、参加者の多くは何年にも渡ってこのイベントに参加し続けている。この過酷なイベントがなぜ、これほど多くの人々を惹きつけてやまないのだろうか? 参加者たちは言う。「イベントが終わると2週間近くも全身が痛くて動くこともままならない。だけど走っている最中、徐々に限界を超えると、かえって気分が高揚してくる。もうこれは中毒としか言いようがない。」 おそらく走り続けることで脳内で分泌されるというエンドルフィンが、参加者たちを中毒にさせ、さらなる限界へと挑戦させる力になっているのだろう。 肉体と精神の限界に挑戦する、超過酷な“ロス101デ・ロンダ”。しかし、イベントの前夜祭では、スペイン軍主催のパーティーが催され、参加者たちも楽しいひと時を過ごすことができる。また、競技に際しても、5キロ毎に給水所が設けられ、医者やボランティアの医学生らが参加者の体調管理も行っている。 101キロという過酷な挑戦ではあるが、このイベントを通じ、精神力の強さを試してみるのもいいのではないだろうか?