驚異のダイエット、シメオネのアシスタント

新シーズンに向けて、プレシーズンが始まった。各チームはメンバーの顔ぶれはもちろん、シャツなど装いを新たにし、サポーターに新鮮な空気を運んでいる。そんな中、サポーターに大きな驚きを与えた人物がいる。アトレティコ・マドリードの第2監督、モノ・ブルゴスだ。

同胞のディエゴ・シメオネ監督のアシスタントを務める元アトレティコ・マドリードのゴールキーパーは、夏のバカンスの間に実に35キロのダイエットに成功。すっかり別人のように細くなった。

シメオネ監督は現役時代と変わらない体型を保っているが、モノ・ブルゴスは明らかに横に大きくなっており、そこに現役時代の面影はなかった。

モノ・ブルゴスはスマートフォンのアプリケーションに則り、体重をコントロールさせ、ダイエットしていた。その結果、夏の41日間で35キロ減量した。また、携帯アプリケーションだけではなく、シメオネ監督や名物フィジカルコーチのオスカル・オルテガの助力もあり、生活習慣から改善されたようだ。

アトレティコ・マドリードは、ポルトから今夏にコロンビア代表フォワードのジャクソンを獲得。得点力のアップに期待がかかる待望のストライカーを手にしたが、サポーターの注目は新加入選手よりも昨シーズンの姿から激変したモノ・ブルゴスに集まりそうだ。

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